Optimized Storageの使い方
macOS 10.12 Sierraには古いファイルをiCloudへアップロードしたり
ゴミ箱の中で30日間が過ぎたファイル、非アクティブなファイル、
キャッシュファイル、ログファイルなどを自動的に削除することで
Macのストレージを最適化する「Optimized Storage」という機能が
搭載されています。
Optimized StorageをONにする方法
システム環境設定アプリから[iCloud]を選択、iCloudアカウントでサインイン。
システム環境設定の[iCloud] の [iCloud Drive]から [Macのストレージを最適化]を
ONにします。
Optimized Storageの「iCloudに保存」機能は写真やiTunesなどアプリと
連動しているためアプリの設定もします。
写真アプリを起動し環境設定から[iCloud]タブ の [iCloudフォトライブラリ]の
「Macストレージを最適化」をONにします。
Optimized StorageをOFFにする方法
- iCloudに保存
システム環境設定の[iCloud] の[iCloud Drive]から [Macのストレージを最適化]を
OFFにします。
写真アプリを起動し環境設定から[iCloud]タブ の [iCloudフォトライブラリ]の
「Macストレージを最適化」をOFFにします。
- ストレージを最適化
iTunesの環境設定から[詳細設定]タブを選択、「視聴済のムービーと
テレビ番組を自動的に削除」をOFFにします。
- ゴミ箱を自動的に空にする
Finderの環境設定から[詳細]タブの 「30日後にゴミ箱から項目を削除」
オプションをOFFにします。