Security Update 2016-001適用後の不具合について
Security Update 2016-001はアプリケーションにカーネル権限を取得され、
任意のコードを実行される脆弱性の修正を行うアップデートですが、
OS X 10.11.6 El CapitanにSecurity Update 2016-001を適用すると
Nvidia製のグラフィックカードを搭載する一部のMac Proにおいて
Webドライバが壊れるという不具合が発生しています。この不具合は
NvidiaのWebドライバに問題があるみたいです。Security Update 2016-001を
適用するとBuildナンバーが「15G31」から「15G1004」に変更されます。
対策としてはアップデートを適用する前にBuildナンバーが「15G1004」に
対応したWebドライバ「346.03.15f03」インストールしておきます。
これで不具合は発生しないはずです。
もしアップデートしてしまった場合の対処法は以下のサイトに掲載されています。